広島光風会について
広島光風会は、公募団体である一般社団法人光風会の地域組織であり、会員相互で研鑽を積み光風会展、もしくは日展に出品する作品の制作に励んでいる。
広島光風会の主な行事は、光風会展の広島巡回展の企画運営、絵画、工芸の作品研究会、そして懇親会である。
広島光風会の歴史
広島光風会の歴史は明確な資料がなく設立年代は特定できないが、様々な資料や目録をたどることで以下のように記述してみた。間違いや新たな情報があればぜひ提供していただきたい。
1956年(昭和31年)第42回光風会展(東京本展)の年に、第1回の広島巡回展を福山市公会堂で開催した。この時の広島の会員は戸塚幸三郎氏一人、会友に新延輝雄氏、岡崎勇次氏、藤井軍三郎氏の3人と思われ、ごく少ないメンバーでの巡回展の運営だったと思われる。その後2年間中断し第2回目の巡回展は1959年で、以降1966年まで広島天満屋で開催されている。1967年は休止、1968年は広島福屋、1969年から旧広島県立美術館、美術館の建て替え工事中の1993年から1996年の間は福屋八丁堀本店にて開催、以降は新しくなった広島県立美術館で開催し現在に至っている。2020年は新型コロナの影響で、東京の国立新美術館が閉鎖となり、第106回光風会展が中止となった。やむなく広島のメンバーだけで「広島光風会展2020」として県立美術館で開催した。2021年の第107回、及び第108回展については広島県立美術館で開催し、開会行事や懇親会については中止にしている。
第110回記念光風会広島巡回展 2024年7月16日(火)~21日(日) 広島県立美術館 県民ギャラリー
第67回光風会絵画部風景講習会2024 終了しました
コロナ禍や昨年のG7サミット広島の影響で4年にわたって順延となっておりました、光風会主催の絵画講習会が2024年5月17日(金)~20日(月)の日程で開催されます。
光風会の関係者以外でも絵を描くことが好きであればどなたでも参加できます。県内の近い方は18日(土)19日(日)だけの参加も可能です。
講師の先生方(予定) 日展理事・光風会常務理事 町田 博文 先生
日展会員・光風会理事 渡辺 裕公 先生
日展会員・光風会理事 西房 浩二 先生
日展会員・光風会理事 石田 宗之 先生
第4回Novem展始まりました。広島光風会からは橋本一貫と福本弥生が出品しています。
会場の様子はこちら(光風会関係展覧会ページ)からご覧になれます。
光風会茨城展を見てきました。 会場の様子はこちら(光風会関係展覧会ページ)からご覧になれます。
第9回日展 展示会場画像 (国立新美術館) 2022年11月4日
第108回光風会展 広島巡回展 (広島県立美術館)
第108回光風会展広島展 表彰式
今年度もコロナ対策のため懇親会は、実施致しませんでした。そのため表彰式は陳列作業後に展示会場で実施しました。
第108回光風会展広島展 会場風景
広島県関係の個々の作品写真は、下のほうの東京展のコーナーにあります。
第108回光風会展 (国立新美術館)
4月20日(水) 東京六本木の国立新美術館において、第108回光風会展がオープンいたしました。
絵画706点、工芸105点の展示です。
国立新美術館の会場風景
広島光風会関係出品作品
中央展での受賞者
【光風奨励賞】
木版画での出品で奨励賞を受賞されました。
おめでとうございます。
作品一覧
新入選者 初入選おめでとうございます
工芸
寺坂公雄展 あかがねミュージアム 会場風景
第107回光風会展 広島巡回展
第107回光風会展が広島県立美術館で開催。
絵画 113点 内(広島関係作品60点)
工芸 20点 内(広島関係作品4点)
東京本展での受賞者(広島関係出品者)
文部科学大臣賞 中土居正記 (絵画/会員)
T氏会員賞 福本 弥生 (絵画/会員)
光風賞 前田 葉月 (絵画/一般)
光風会会員賞 村上 武司 (工芸/会員)
光風奨励賞 土居脇康枝 (工芸/一般)
広島展での受賞者
広島県知事賞 米今 里恵 (絵画/会員)
広島市長賞 水呑 邦子 (工芸/会員)
広島商工会議所会頭賞 春日井千恵美 (絵画/会員)
広島国際文化財団賞 岡島 真紀 (絵画/会友)
広島文化財団賞 横山 隆雄 (絵画/一般)
ひろしま文化振興財団賞 岡崎 有希 (絵画/会友)
中国新聞社賞 中曽 始 (絵画/一般)
広島光風奨励賞 前田 禮子 (絵画/一般)
広島光風奨励賞 鈴木 遥子 (絵画/一般)
広島光風奨励賞 奥田 悠歩 (絵画/一般)
本展での受賞作
広島巡回展での受賞作
新型コロナの影響で懇親会及び表彰式が盛大に行うことができず、光風会理事長の藤森兼明先生に、展示会場にて表彰していただきました。